「寺社仏閣にいってみよ〜かな〜」って、
人間、歳を重ねてると、そうなっちゃうんじゃないかと思うんですよね。
休みの日に海に泳ぎに行くとか、山でトレッキングとか、観光地に行くとか、遊園地とか、世間で言うとところの、レジャーってものがだんだんおっくうになるときがくるよね。
彼氏彼女とか、男と女とか、好きとか嫌いとか、もういいわけよ。解脱(げだつ)っていうのかな?
煩悩の束縛から解放され、自由でやすらかな悟りの境地に達する的なね。
で、気がつくと、人のいない境内にパワースポットだわ〜とか、今日の仏様(ほとけさま)のお顔は、柔和でステキとかいうようになっちゃうんだよ。どういうわけか。
これはもう、人として、日本人としてあらがえない衝動かもしれません。はい。
ということで、今回から、吹田の神社を紹介していきます。
まずは、垂水(たるみ)神社です。
場所は阪急豊津駅から徒歩10分以内のところにあり、そばには、すいみの民話編で紹介した雉子畷(きじなわて)の碑があるので、寄って下さいね。
水が垂れると書いて、垂水(たるみ)。文字通り、垂水の瀧があります!
さて、垂水神社の境内には、おおきな鎮守(ちんじゅ)の森があり、参拝していると木々の間からひんやりとした風が流れてきて、不思議と改まった気持ちになります。
垂水(たるみ)という名前からも明らかなように、今なお、「垂水の瀧」として水が流れていますので、
お参りの際には必ず探してみて下さい。