さて、亀岡街道を北上しております水戸老公一行は、吉志部(きしべ)神社の参道脇にある、道標の前を歩いております。

いや、前回から進んでないって。

そう。そうなんですけどねぇ。おもしろいのよ〜。

吉志部神社の裏の釈迦ヶ池(しゃかがいけ)、ウィキペディア(2022年時点)によりますと、「釈迦ヶ池猟銃事件」ってのがあるんです。

紫金山内に設置されている案内

【釈迦ヶ池猟銃事件(しゃかがいけりょうじゅうじけん)】

うふふ。このタイトルだけでご飯がすすむ感じする〜

「猟銃事件」っていうだけで、「猟奇殺人事件」の脳内スイッチ入るし。

ん〜と、なんでも、

明治期には釈迦ヶ池はカモの猟場だったが、網による猟のみで、銃の使用は禁止されていた。

明治13年(1880年)来日中のプロイセン王子ハインリヒがお忍びでこの地にカモ猟に来て、その掟を知らずカモを銃で撃ったため、附近の住民に殴られる事件が起きた。

プロイセン & 王子 & ハインリヒ!!

この3つのキーワードを使った組み合わせで、どれだけの小説家がロマンス小説を書きまくってきたことか!

グリム童話の「カエルの王子/金のまり」もそうでしょ〜。

いやいや、3つのワードある小説検索してる場合やないて。

それにしても、「プロイセン王子ハインリヒ」が登場する「釈迦ヶ池猟銃事件」って名前だけで、小説の帯の色が赤地に黒い鷲で決まるわ。売れる予感しかない。

え〜っと

プロイセン王子ハインリヒ = アルベルト・ヴィルヘルム・ハインリヒ・フォン・プロイセン

ギャ〜。この名前だけでどれだけの女子が萌え萌えになるんか想像できません。わたし。

しかも、お忍びでカモ猟。

銃を持った王子がお忍びて…

もうさぁ、シチュエーションだけでいうても、まちがいなく釈迦ヶ池には、金髪で裸の美女が水浴びしてるよね。

釈迦ヶ池。あかんわ…字数が多くなりすぎる。

しかたない…

妄想「プロイセン王子ハインリヒ」が登場する「釈迦ヶ池猟銃事件」 つづく

妄想「水戸黄門」~ 亀岡街道 ~ も、同時につづく

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