吹田の住みやすさを調べる②:学校編

おはようございます。

吹田の「住みやすさ」を子育て世帯の目線で色々と調査するシリーズとして、前回は「吹田の住みやすさを調べる①:公園編」を調査しました。公園の数、面積、1人当たりの面積を比較していますので、まだご覧になっていない方は是非ともご確認ください。

さて今回は、「住みやすい街」の1つの要素として、教育機関を調査しました。認定こども園、幼稚園、小学校、中学校と、子育て世代にとっては気になるポイントです。

気になる観点は、例えば教育水準や設備(IT)なども気になる方がいると思いますが、今回は学校の数と生徒の総数を見ていきます。

総数を見ていくと、地域の子育て世代がどのくらいいるのか、世代はどの程度かなどの状況が見えてくると思います。

吹田市の学校事情

ここからは吹田市の教育機関について、令和3年3月に刊行された令和2年度大阪府統計年鑑からみていきます。

項目吹田市
認定こども園:数 13園
認定こども園:在園者数 1,922人
幼稚園:数31園
幼稚園:在園者数6,431人
小学校:数36校
小学校:児童数21,021人
中学校:数20校
中学校:生徒数10,141人

吹田市の数だけを見ても特徴はわからないですね。周辺地域と比べてみることで、特徴が見えてくるかもしれません。

周辺地域との比較

項目 吹田市 大阪市豊中市高槻市枚方市茨木市
認定こども園:数 13園 55園45園27園6園28園
認定こども園:在園者数 1,922人 8,253人6,544人3781人1,671人3,644人
幼稚園:数 31園 171園25園22園22園26園
幼稚園:在園者数 6,431人 23,168人4,937人2,655人3,794人4,113人
小学校:数 36校 301校42校42校46校32校
小学校:児童数 21,021人 118,729人22,448人17,846人21,250人16,390人
中学校:数 20校 158校20校21校21校17校
中学校:生徒数 10,141人 60,803人10,147人9,936人10,649人8,170人

特徴的なのは、吹田市は幼稚園数が多い特徴があります。他に枚方市は認定こども園の数が少なく、逆に豊中市は多いことがわかります。認定こども園の制度は、待機児童の問題を解決するために2006年からスタートしているので、園数が多い豊中市は小さい子供世代の増加が、保育園などの既存施設のキャパを超えているのだと想像します。

最後に

皆さんの周りでは如何でしょうか?

学校の数が充実していると通学時間は短くなる傾向ですし、生徒数が多いということはそれだけ近い世代のご家庭が多いのだと思います。近い世代のご家族が多いと、街もニーズに合わせてサービスが充実したり、お店や取扱製品が変わったりと、何かと良いことが多くなると思っています。

次回も子育て世帯の目線から、吹田の住みやすさを調査してみますので、楽しみにお待ちください。それではまた。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事