さて、思いおこせば昨年の秋、すいみNo.29あたり、
妄想「水戸黄門」の水戸のご隠居は、糸田橋のたものとの団子やで、
西尾家のひとり娘「お吹」を自分の息子に娶とらせ、財産を得ようと画策している悪徳商人「なにわや」の魂胆を知り、
弥七にさぐりを入れさせておりました。
そして、
「なにわや」と繋がっている悪代官と同心が
釈迦ヶ池にお忍びで鴨猟に来て、鴨鍋を食べながら、悪巧みをしているところに
水戸老公一行が現れ、
やっと、最後のたちまわり(ラス殺:らすだち)です!
「ひかえ、ひかえ。頭が高い。控えおろ〜」
「この紋所が目に入らぬか。このお方をどなたとこころえる。先の副将軍水戸光圀公にあらせられるぞ〜」
と、決めセリフ。
そういえば「控えおろ〜」って、
「ひかえおれ」「ひかえおれば」「ひかえおろう」の「ひかえろおろう」?
いやいやいや〜そんなわけないわ。
私には高校時代から古文の動詞変格活用の呪縛がかかってるもんだから、それっぽいと現実を見失うのよね。
あせったわ〜
かくして、悪者はひれふし、吹田に平穏が訪れたのであった。
え? いきなり急展開?
いいねん。長すぎたくらいよ。ね。
妄想「水戸黄門」~ 亀岡街道 ~ 次回、最終回