#おなか吹田市の第4弾は旭通商店街を飛び出し、中通り商店街にある野口製麵所さんにお伺いしました。
野口製麺所への行き方
場所は旭通商店街の中にある交差点を東側に曲がって、3分ほど歩いたところです。JR駅からだと真っすぐで10分程度
中通り商店街です。1分ほど南に進みます。
『うどん』の垂れ幕が目印。
表はこんな感じ。とってもおしゃれですよね。〇に新と付いているのが面白いですよね。
野口製麵所の店内
店内に入るとまず目につくのは製麺所の様子。カウンターの向こう側に製麺所があります。
飲食スペースとしてはカウンターが5席。ちゃんとパーテーションでコロナ対応がされています。
テーブルもあります。テーブルは4人掛けが2つ、2人掛けが1つです。
メニューはこんな感じ。かけうどんは300円、きつねうどん380円。とてもリーズナブル。
「いたち」って何? と思ったら、うどんだし+中華麺なんですね。
セットメニューもとてもリーズナブル。
注文した商品はこんな感じ
というわけで「いたち」を頼んでみました。中華麺は少ししっかりした硬さの麺になっています。おいしいんですが、不思議な感じ。
普通のきつねうどんはこんな感じ。かなり見た目から麺が違うのがわかりますね。
てんたまセットはこんな感じ。海老天の卵とじ丼とうどん。うどんは少しだけ柔らかめになっています。麺のこだわりを伺うと、「大阪うどん(柔らか)と讃岐うどん(コシ)のいいとこどりをしている」ということです。
天ざるうどんはこんな感じ。冷たいうどんは温かいうどんよりもコシをはっきりと感じます。
天ぷらもサクサク上がっていて、とてもおいしいです。
スタミナセットはこんな感じです。お出汁は自家製の少し甘めのお出汁になっています。
野口製麺所のことをインタビューしてみました。
4代目店長の野口裕貴さんです。野口製麵所自体はもうすぐ100年、吹田には戦後すぐに移ってきているということなので、75年以上の老舗ですね。
製麺機も撮らせてもらいました。
年代物の製麺機です。大切に整備して使われているのがわかります。
持ち帰りうどんもあります。その日の朝4時、5時から作られているということなので、作りたてですね。元々は製麵所なので、地域の人が持ち帰りで利用されていたのを、ここで食べてもらえるように飲食ブースを作ったそうです。
遠くから来る有名店ではなくて、地域の人に気軽に利用してもらえるお店であるようにということで、値段を抑えて提供されています。
お父さんとお母さん、裕貴さんの野口一家の皆さんで経営されています。お母さんはお出かけされていたので、お二人のツーショット。
ちなみに、旭通商店街で延期中の『「人類みな麺類」×料理界の巨匠』のイベントも野口製麺所さんの協力があって初めて形になっています。
他にも令和3年3月末で終わってしまいましたが、吹田ブルーイーツを立ち上げたり色々とチャレンジされています。今でも配達はされているということです。
JR吹田駅周辺には美味しいお店が沢山あるので、ぜひ色々なお店を試してみてください。
店舗情報(2021年4月21日時点の情報です)
店名 | 野口製麵所 |
営業時間 | 11:00~19:30 (現在時短中の為:11:00~14:30) |
休業日 | 木曜日 |
住所 | 大阪府吹田市高浜町7-9 |
HP | https://restaurant-47375.business.site/ |
インスタグラム | https://www.instagram.com/nogutiseimennsyo/?hl=ja |