関西108市区住み心地ランキング(SUUMO)から吹田の情報を調べてみました。

関西108市区住み心地ランキングとは

リクルートさんが発行されている『SUUMO新築マンション』では毎回特集記事が掲載されています。

今回はその記事の中で、以下の8つについてランキング形式でされています。

  1. 小売店数(1万人当たり)
  2. 飲食店数(1万人当たり)
  3. 路線数×駅数(10㎢あたり)
  4. 交通事故発生件数(1万人当たり)
  5. 病院・診療所数(1万人当たり)
  6. 小児科数(15歳未満1万人当たり)
  7. 公園面積(住民1人当たり)
  8. 自治体が子供にかける教育費・児童福祉費(15歳未満1人当たり)

吹田市の順位が気になるので、調べてみました。

ちなみに吹田市の元データですが、多分、下の数字だと思います。
人口:474,163人(常住地人口:374,468人、昼間流入人口:99,695人)
15歳未満人口:52,529人
※データにある注釈から

小売店数(1万人当たり)

残念ながら吹田市はランクインしていませんでした。ちょっと意外ですね。

1位は泉佐野市の63.2店、10位は泉大津市の44.0店となっています。

吹田市の2016年の小売業事業所数は1,813店となっています。(経済センサス)

吹田市は38.2店舗となっているのでだいぶ届かないですね。

飲食店数(1万人当たり)

飲食店数も残念ながら、吹田市はランクインしていませんでした。

1位は堺市堺区の55.6店、10位が八尾市の36.2店となっています。

吹田市は2016年の飲食店事業所数:1,153店となっています。(経済センサス)

吹田市は24.3店舗となっているので、こちらもだいぶ届かないですね。

路線数×駅数(10㎢当たり)

これはランクインしていました。大阪府で3位になっています。吹田は鉄道の町ですもんね。

交通事故発生件数(1万人当たり)

こちらもランクインしていました。5位となっています。

名神高速や近畿道、内環状線などもあるので、事故は多いかなと思ったのですが、安全性では5位ということで
かなり交通では安全な街になっています。

病院・診療所数(1万人当たり)

病院・診療所数は残念ながら、吹田市はランクインしていませんでした。

1位は藤井寺市の9.7か所、10位は堺市西区の7.3か所となっています。

吹田市は341(病院:14、無床診療所数:325、有床診療所数:2)となっています。

基準に合わせると吹田市は7.19なので、ランクインはしていませんが、10位とほとんど変わらないですね。

小児科数(15歳未満1万人当たり)

小児科数も残念ながら、吹田市はランクインしていませんでした。

1位は藤井寺市の25.2か所、10位は堺市堺区の16.1か所となっています。

吹田市にある小児科の数は68件となっています。

基準に合わせると12.9件なので、ちょっと少ないですね。大阪府の中で、子供が多い方の市であるのも理由かもしれないですね。

公園面積(住民1人当たり)

これはランクインしていました。10位のところです。

万博公園、千里北公園、千里南公園、桃山公園、片山公園、江坂公園など、吹田市に公園はかなり多いですね。
JR吹田駅周辺は吹一公園ぐらいで、大きな公園はないですけどね。

自治体が子供にかける教育費・児童福祉費(15歳未満1人当たり)

残念ながら、吹田市はランクインしていませんでした。

1位は大阪市の154.8万円、10位は門真市の89.8万円となっています。

吹田市の教育費と児童福祉費を見ると、以下の通りです。
教育費:19,370,118千円 児童福祉費:26,397,753千円(出典:令和元年度 市町村別決算状況調)
合計で:45,767,871千円となっています。

基準に合わせると87万1千円となっているので、10位の門真市とあまり差はありません。

総括

調べてみて、吹田市はやっぱり住みやすい街だなと再確認することができる感じでした。

小売店、飲食店が少ないのは、ニュータウン地域や千里丘のあたりが人口の割に店舗が少ないからかもしれません。JR吹田や江坂はかなり小売店舗も飲食店舗も多いですし。

大阪以外にお住まいでこの記事を見られた方、大阪に住むときは吹田を候補に考えてみてくださいね。

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