吹田街道は、吹田の渡しから西の庄町の府道14号交差点までの府道151号と、

「西の庄町」交差点からの府道145号(豊中吹田線)になり、豊中市の服部天神まで続いていきます。

今回、水戸老公一行は、泉殿宮を過ぎ西の庄町交差点から府道145号で、阪急豊津駅前付近までを歩きます。

ところでこの西ノ庄町、「西の庄屋さんがいたわけやろなぁ」と思うわけですが、2021年現在、Googleマップでは、「吹田城跡」と表示されていています。

その場所は、かなり狭小で急坂かつ迷路。荒れている道路ですが「帝釈天参道」と書かれた石柱がありました。

う〜む。いつか詳しく調べてみるとします。

さて、吹田の渡しの近くで助けた町娘(当時の吹田だと村娘?)の名前は「お吹(おふき)」ということに決定。(注:「おすい」ではありません)

悪徳商人なにわやは、西尾家のひとり娘「お吹」を自分の息子に娶とらせ、財産を得ようと画策。そしてこの息子は、ドラマ的に絶対「アホぼん」が必要です。

そこでここはやはり相当古いが、伝説の高視聴率昼ドラマ「あかんたれ」の沢本忠雄(さわもと ただお)氏演じる「安ぼん」こと「成田屋のわかだんさん」に登場してもらいます。

「アホぼん」をブランドにしたのは、喜劇の神:藤山寛美(ふじやまかんび)。

しかし一瞬見ただけで笑い崩れるような「神アホぼん」はこの時代劇にはムリがあるよねぇ。

あくまでも主観ですが、ここはやはり「安ぼん」です。

で、現在の阪急豊津駅付近にかつてはかかっていた「糸田橋」。そこのたもとの「団子や」で、水戸老公一行と安ぼんは、となりあわせに団子を食べる事になるのでした。

妄想「水戸黄門」〜吹田街道〜の旅はまだつづく

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