御朱印から見る吹田の神社仏閣(泉殿宮)

神社やお寺に参拝した証の「御朱印」が数年前から流行し、御朱印集めをする人も増えてきています。
秋を迎えてこれから涼しくなってきますので、御朱印を集めながら改めて吹田の神社仏閣を散策するのはいかがでしょうか。これから阪急吹田駅やJR吹田駅周辺の神社の御朱印をご紹介していきたいと思います。

まず第1回目は阪急吹田駅から歩いてすぐの泉殿宮(いづどのぐう)です。
この神社には神泉殿宮内の泉殿霊泉の湧き水を明治22年にドイツのミュンヘンに送りビール醸造に適水だと保証を得たことで同水系の湧水を使って泉殿宮の隣接地に東洋初のビール醸造工場(現、アサヒビール㈱吹田工場)建設したという逸話があります。

阪急吹田駅を出てすぐの地下道を潜って地上に出るとこの鳥居がすぐ目に入ります。
この鳥居から入るとすぐの所に小さな鳥居がたくさん綺麗に並んでいる稲荷社があります。
今回の取材ではこの稲荷社に目を奪われてしまい本殿より先にここにまずお参りをしました。

そこから社務所を通過して右に曲がると本殿があります。まずは付近の手水舎で手を清めてから本殿にお参りをします。泉殿宮の御神徳には”泉の如く力湧き出る、厄を追払い運を開く”という御利益があるそうです。

本殿にお参りした後に先ほど通過した社務所に向かいます。社務所には特に御朱印の記帳についての案内掲示はありませんが、社務員の方に御朱印をお願いすると、「よくお詣りくださいました」と快く記帳いただけます。(御朱印代として300円必要です。)

こちらが泉殿宮の御朱印です。
史蹟 泉殿霊泉とありますが、これは最初に説明したアサヒビール発祥時にビール醸造に使用された湧水です。

ここから一足延ばせば片山神社があります。
次回は片山神社の御朱印を紹介したいと思います。

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