一昨年からのコロナの影響もあり、みなさんも酒場から随分と足が遠のいていたのではないかと思います。
ですが最近はまた徐々に酒場に足を運べるようになってきて、みなさんのあの酒場はその後どうなっているのか気になっているのではないでしょうか。ということで、この度阪急吹田駅やJR吹田駅周辺の居酒屋やバーなどの酒場をこれから何回かで訪れながらみなさんの酒場の近況をご紹介できればと思います。
初回は、吹田旭通商店街にあり最もJR吹田駅に近い、一軒め酒場を訪問しました。
JR吹田駅周辺の酒場は休日は閉まっているところが多く、その中でも昼飲みができるこのお店はとても貴重な一軒です。
店に入ると、明るく清潔な印象をうけます。まもなく若く感じのよいイケメンの店員の方が迎えてくれました。
客席は1階と2階に別れていて、1階はカウンター席が4席、ボックス席が5席あります。
ボックス席同士は隔てられていてスペースもゆとりがあり落ち着いて飲むことができそうです。
私が入店した時はボックス席に1組のお客さんがいただけでしたので1人にも関わらず、ボックス席に案内してもらいました。
早速飲み物を注文します。まずは何はともあれ生ビールでしょうか
店員さんが本日のおすすめメニューを紹介してくれたので、そのおすすめのカツオのタタキを注文しました。
ビールはまもなくやってきたので、まずは乾杯。
阪急吹田駅からここまで歩いてきたので喉も適度に渇いていたせいかビールがとても喉にしみます。
としているうちに、カツオのタタキがきました。
薬味がてんこ盛りでカツオが見えない位にのってます。
たまねぎ、シソ、カイワレが盛りだくさんで、それらをカツオと合わせて食べると非常にさっぱりして
サラダ感覚で食べることができヘルシー感満載です。
ビールがあっという間になくなったので、次はこの店の名物でもある”バクハイ”を注文しました。
バクハイとはウイスキーをビールで割ったお酒です。
バクハイが来ました、飲んでみるとビールで割ってあるのでサッパリしながらもハイボールよりもコクがある味わいです。店内にはJPOPが丁度よい音量で流れていてとても落ち着いた感じです。
のんびりと落ち着いて飲んだり食べたりできます。
おつまみのカツオも無くなってきたので、次のおつまみを…。
メニューを見るとおつまみのラインナップがとても豊富で悩みます。
結局またおすすめメニューから豚足のピリ辛焼きを注文しました。
バクハイを飲みながら豚足を待ちます。周りを改めて見てると冷蔵ショーケースが目に入りました。
メニューにはのっていない日本酒が色々取り揃えられています。
としているうちに豚足が来ました。店員さんが親切に食べ方を説明してくれました。
豚足は手羽先のように手で持ってかぶりついて食べると食べやすいそうですが、手が汚れてしまうので
ウェットティッシュを一緒に持ってきていただきました。
教えてもらった通りにかぶりつくと、コラーゲンのトロッとした食感が口いっぱいに広がります。
ピリ辛というよりは甘辛い味付けて添えてある柚子胡椒が香りと味にもアクセントになります。
バクハイで流し込みながら夢中で食べているうちにあっという間に無くなって骨だけになってしまいました。
お腹も満たされてきたので、バクハイを飲みながら最後のシメを選びます。
壁のお品書きを見ると、これが目に入りました。
焼きおにぎりの出汁茶漬けで決まりです。
しばらくすると焼きおにぎりの入ったお椀に店員さんがおでんの出汁を入れて持ってきてくれました。
シメとして量も丁度よく、ここでも柚子胡椒がとてもよい香りを醸し出します。
焼きおにぎりをレンゲで崩して出汁と一緒に食べると口いっぱいに出汁の美味しさが広がります。
薬味のネギも歯応えのアクセントになっています。心もお腹もいっぱいになりました。
そろそろお店を出ようとするとまだ外はとても明るく、休日の贅沢な気分にひたれます。
会計を済ませて外に出ました。千円台の会計でとても懐にも優しいです。
JR吹田駅から近く、旭通商店街で買い物をしたついでに寄るのにもってこいのお店です。
私もこれから商店街で買い物をして家に帰ろうと思います。
とてもよい休日の過ごし方を一つ見つけることができました。
まだまだ探せばこのようなお店があるのではないでしょうか?
また探して次の回で訪問して紹介しようとおもいます。
では、今日はこの辺で失礼します