吹田市の人口

吹田市は人口が減少している日本の中でも、人口が増え続けているのはなぜか調査してみようシリーズです。

今回は教育環境について大阪府の自治体が出している資料を基に調べてみました。

ちなみに第一回目は吹田市内の地域別の分析をしてみました。

吹田市の教育レベル(令和4年度)

家族がいる人がどこに住むかを調べる時に一番気になるのは教育レベルですよね。
「令和4年度学力・学習状況調査」を基に近隣市などとの全体の比較をしてみたいと思います。

市町村名小学国語小学算数小学理科中学国語中学数学中学理科
全国平均65.663.263.369.051.449.3
大阪府平均64.062.660.467.250.746.6
吹田市706866735952
大阪市646260665046
枚方市666462695146
茨木市68.665.665.372.155.751.0
摂津市65.064.061.064.048.043.0
各市区町村のHPより抜粋

豊中市は表記方法が違っているので比較ができない状態です。

吹田市は全国平均よりも高く、大阪府でもトップとなっています。

元々、学力が高い子供が多いのか、教育によってレベルが上がっているのかはわかりませんが、

教育に対する意識は高いと言えそうです。

吹田市の教育レベル(令和3年度)

令和3年はどうだったのかというのも比較してみたいと思います。

合わせて現時点で令和3年までの掲載となっている箕面市も載せています。

市町村名小学国語小学算数中学国語中学数学
全国平均64.770.264.657.2
大阪府平均63706256
吹田市67766765
箕面市68736862
各市区町村のHPより抜粋

令和3年も吹田市は全国平均よりも高いですね。

箕面市には算数では勝って、国語で負ける感じですね。

吹田市の教育への取り組み

学力の公表方法

本調査を行って、驚いたのは吹田市は各学校で校長先生が学校別での分析結果を出しています。

旭通商店街の近くの吹田第一小学校、吹田第三小学校ももちろんあります。

吹田第一小学校
・吹田第三小学校

校長先生がチェックして、どういう取り組みをしているかということを発表されているのはありがたいですよね。

先生が転校されても、方針はそんなに変わらないでしょうし。

HPでの公開情報

吹田市のHPのデザインは他の市区町村よりもかっこいいです。

教育委員会のHPで教育関係の情報がかなり充実しているのも特徴的だったりします。

年3回~4回発行されている「教育だより」もわかりやすくなっています。

すいた電子図書館

吹田市では学習用端末を生徒1名1台になっていて、その端末で電子図書館も使えます。

吹田市はライトノベルなども利用でき、小学生向けの本が多いので、他の市町村よりも使いやすいですね。

遠泳

賛否はあるのかもしれませんが、吹田市と言えば「臨海学習」があります。

学校プールの廃止が増加しているというニュースもありますが、

吹田市では変わらず熱心にやっています。

子供にやらせたい習い事ランキングでも水泳はトップですし。

総括

吹田市はかなり教育に熱心に力を入れていて、学力も高いというのがわかります。

子育て環境として優れているのが、人口増加の一つの要因なのかもしれません。

参考にしたページ

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