今回は、JR岸辺駅です。
さて、すいみ読者の方には、
「はは〜ん。さては、岸辺(きしべ)って、昔は岸辺やったんや!」
と、アタマの上に豆電球光ったと思います。
ピッカーンと。
しかし、JR岸辺駅の住所は、吹田市岸部南一丁目。岸辺(きしべ)ちゃうし。
どういうこっちゃ????
と、調べてみたら
明治期に、この地に新しく駅を作るとき、「岸部」を「きしぶ」とまちがって呼ばれないように&古代はこの辺も岸辺だったからという事で「岸辺駅」になったとか。
「え?じゃ、吹田(すいた)は、読めてたん????」
と、つっこみたいところだけど、今回はJR岸辺駅の鉄道編ですんで。
2021年現在、JR岸辺駅周辺は開発ラッシュ。
その変遷は、吹田市のホームページに「吹田操車場跡地の経過」で確認できます。
さらに、吹田操車場跡地のまちづくりとして、北大阪健康医療都市(健都:けんと)へと変貌しています。詳しくは、 https://kento.osaka.jp/
つまり、すごい勢いでかわりつつある場所なのです。
さて、この健都はおとなりの摂津市と吹田市の半分ずつなんですが、この辺りの行政区の境目はすっぱりと直線になってて、ものすごく不自然なんですよね。
よくよく見てみると、境界線は、ところどころ暗渠(あんきょ)になっている川です。
正雀川(しょうじゃくがわ)。ほぼ水路にしか見えないのですが、一級河川です。
ホントに吹田って、犬も歩けば一級河川にあたる感じですね。
さて、JR岸辺駅、健都のある北口へ降りるときには、なが〜い通路を渡っていきます。
で、この歩道高架橋は、吹田貨物ターミナル駅をまたいでいるわけなんですが、
続きは次回に!