鉄道編では、一番最初に言っておきたい。
JR吹田駅(旧:国鉄吹田駅)は、「鉄道唱歌(てつどうしょうか)」で歌われている!
「は? 鉄道ショーか?」
あ〜そうですね。あっぷるる年代でさえ、「鉄道唱歌」を知っているのはごく少数派。仕方がありません。
しかし、聴いたらきっと「聞いた事あるかも〜」の曲。認知度は、マイケル・ジャクソンのスリラー級ではないだろうか。
「汽笛一声新橋をはやわが汽車は離れたり(き〜てき い〜っせい し〜んばしを はやわがきしゃは はなれたり〜)」
と、7・5調で延々と続き、一番最初にできた東海道線(新橋ー神戸間)だけでも66番まであります。
明治時代に作られ、他にも東海道線、山陽線、鹿児島線、東北線などなど、日本全国つつうらうら各路線が存在。
有名なところでは、東京都の山手線かな。
「東京、神田、秋葉原〜」と、ただ駅名を順番に言うだけですがグルグル回って終わりがないので、昭和年代の酒の席では、頭にネクタイ巻いてエンドレスで盛り上がっていたりしてました。
さて、肝心の吹田は、
一番最初に作られた鉄道唱歌 東海道線(新橋ー神戸)全66番のうちの56番に登場。
おくり迎ふる程もなく(お〜くり む〜かえる ほ〜どもなく)
茨木吹田うちすぎて(い〜ばらき すいた う〜ちすぎて)
はや大阪につきにけり(はやおおさ〜かに つ〜きにけり)
梅田は我をむかへたり(うめだは われを む〜かえたり)
え?「オクリムカエルホドモナク?」なに言ってんだ?
ん〜〜〜。駅を出たとか次の駅についたとかいう余裕もない程、茨木と吹田をすぐに通り過ぎて、もう大阪に着いたよ..的な感じかな〜。
あと10番を残して疲れた感じやね。
ちなみにカラオケが存在しているそうなので、機会がある方はチャレンジしてみては?
鉄道唱歌第一集66番、全曲約29分あるうち、吹田は56番目。25分前後デス。
いえぃ〜。酔った勢いでやってみなはれ〜。