妄想「水戸黄門」〜吹田街道〜 街道をゆく水戸のご老公、御一行さまだけに、一向にすすみません。

…こういった寒いダジャレも、高度経済成長を経た日本の輝ける昭和の産物。

また、一瞬で場を凍らせ、立場的な下剋上のチャンスを相手に与える「寒いおやじギャグ」には、あえて自分を下げて相手を上げる謙譲(けんじょう)の話術、商売の街、大阪の言葉のセンスを感じることができるはず。

わははは。

ところで、糸田橋そばの団子やで「なにわや」の「あほぼん」のぼやきを聞いたご老公は、

風車(かざぐるま)の弥七(やしち)に「なにわや」を探らせることにしました。

そして、吹田街道の先を急ぎます。

糸田橋を過ぎ、天井川だった上の川(現在は水路跡)を過ぎてしばらくゆくと、雉畷(きじなわて)の石碑や、垂水神社の参道があります。

昔の道筋は、垂水神社の参道の前を通り、吹田豊一市民センター前を通り、新御堂筋(府道423号線)に交差し、さらにその先の名神高速道路の高架をくぐり抜けたところを左折して再び府道145号線に合流する細い道のようです。

ところで、風車の弥七。水戸のご老公の専属忍者という認識しか持っていなかったのですが、ウィキペディアを閲覧したら、架空のキャラクターでありながらめっちゃ詳しい人物像載ってます。

ミステリアスな存在が好きなんですなぁ。みんな。

なになに?元義賊(もとぎぞく)の伊賀忍者。風体は渡世人(とせにん)。

つまり…昔、金持ちから金品を奪って貧乏人に配る盗人をしていた伊賀忍者で、見た目はヤクザ風。

目立つ気がしないでもないが、旅をしながらも水戸老公の隠密、諜報活動を一手にこなしている凄腕。

まぁ、どうしても初代の目力に軍配があがります。弥七、赤い風車が似合うわ〜。

そして、妄想「水戸黄門」〜吹田街道〜 水戸老公一行は、江坂をすすんでゆきます。

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